詩人、小説家。主な著書に詩集『死んでしまう系のぼくらに』(リトルモア)、エッセイ『きみの言い訳は最高の芸術』(河出書房新社)など。2017年5月には詩集『夜空はいつでも最高密度の青色だ』(リトルモア)が映画化決定。
ある街の匂いに触れる写真文芸叢書
《マチビト|machibito》の第1弾。
詩集『夜空はいつでも最高密度の青色だ』の映画化も決定した
最注目の詩人・最果タヒが、
2人の女子大生の些細な会話のやりとりから、
地元・神戸の街の表象をあぶり出した短編小説。
そこに挿入されるのは、
写真家・松本直也が写し出した神戸の日常の実像。
実在する“ある街”について綴られた文章と、
きわめて個人的な視点で撮影された写真によって編まれた1冊は、
まったく新しい「街体験」を提供してくれる。
*日英バイリンガル仕様