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ボルダリング at 王子が岳
文:山本譲

写真:小林鉄兵

 僕らは、ここでボルダリングを始め、その楽しさの全てを学んだ

 東京オリンピックの種目にも採用されて、近年は大人気のボルダリングというスポーツ。ボルダリングの語源のboulder(ボルダー)は、大きな岩のことで、高さ3〜5メートル程度の岩を登るのがボルダリング。

 

 ここ王子が岳は、日本のボルダリングの原点・聖地と呼ばれている。

 どうして原点・聖地と呼ばれているかと言えば、一つには日本一とも言われる景観と環境。

 そして、もう一つはその環境のおかげで、ボルダリングというスポーツが日本に定着する以前から登られていたという歴史からだろう。

 王子が岳の景観と環境は、本当に素晴らしい。瀬戸内の穏やかな気候、青い空。眼下に広がる海岸線と海に浮かぶ島、遠くに見える四国。丘陵の頂まで伸びるドライブウェイ、広い駐車場。ボルダーの合間を伸びる散策道。近くの海岸では、ヨットやウインドサーフィン。丘陵では、パラグライダーと思い思いにレジャースポーツを楽しんでいる。僕らも、そんな雰囲気と王子が岳に点在する岩に導かれて、1970年中頃からボルダリングを始めた。そして今も、王子が岳に通い詰めている。

 通い始めてから40年以上も、少しも変わらないもの。それは、王子が岳のシンボル、ニコニコ岩。いつもの笑顔で、僕らを励ましてくれる。

 まるで、大勢のボルダラーが王子が岳のボルダリングを楽しんでくれることを望んでいるようだ。

 これからも、もっと多くの方々に王子が岳でボルダリングを楽しんで欲しい。

ボルダリングと音楽の祭典「瀬戸内JAM 2018」

https://machibito.co/ja/event/setouchi-jam-2018

王子が岳ボルダリングマップ

http://www.city.tamano.lg.jp/docs/2018060500017/

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